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平成24年2月8日(水)

TPP交渉参加阻止山形県民総決起集会

東日本大震災の影響から、いまだ原状帰すらできていないにもかかわらず、政府は、今まさに国民の意向を無視し、TPP交渉への参加を強行しようとしています。

地域の雇用改善、農林水産業の振興、食の安全性確保、医療制度の充実は、国民の生命に直結した重要な問題にもかかわらず、十分な情報開示や広範な国民各層の議論もないまま、TPP交渉の参加を拙速に判断しようとする政府の姿勢は極めて問題である。消費者・国民の安心・安全な暮らしの確保や食料自給率向上につながらないことはもちろん、日本人の価値観や倫理観を土台に、国民生活の基本となっているわが国の重要な制度や、仕組みの変更につながるTPPには反対であり、絶対に認めることはできない。

今、最優先に政府に求められているは、TPP交渉への参加ではなく、東日本大震災と原発事故からの復旧・復興に全力を尽くすことである。私たちは、これからも国民各層との連携を広げ、わが国の食と暮らしといのちを守るため、TPP参加交渉反対に向けて戦っていくことをここに宣言する。
(集会で採択された決議文)