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平成24年12月19日(水)

県道稲沢下野明線の整備促進に係る要望会

期 日 12月19日(水)午後3時から

場 所 最上総合支庁特別会議室

要望会参加者

鈴木金山町長・柴田金山町議会議長・栗田金山町議会副議長・岸金山町議会議員・今井金山町議会議員・沼澤金山町議会議員・須藤金山町議会議員・蒲沢地区佐藤区長・田茂沢地区岸区長・安沢地区加藤区長・片貝地区大場区長・下野明地区柴田幸雄区長・稲沢地区柴田区長

【鈴木金山町長】

これまでの県道稲沢下野明線の下野明地区における改良工事、並びに安沢地区での維持工事において、町からの要望に迅速に対応していただき感謝申し上げたい。最上地域におけるまだまだ整備しなければならない道路がたくさんあることは承知しており、先ずはやれる箇所について対処療法的な考えでも結構ですのでお願いしたい。

【柴田金山町議会議長】

県道稲沢下野明線の下野明地区の改良工事のついては、大変にご難儀をおかけしており、本年度で完成することに対し、大変ありがたく思っている。松の木~安沢の区間については、通学路となっており、児童が通学しているが狭く危険である。特に、冬期間は苦慮している。松の木~安沢間の道路整備については大変なことと感じているが、やれる方策があると聞いて安心している。無理は承知しているが、今後とも整備についてお願いしたい。地域共々協力していきたい。

【伊藤重成】

地域の課題である道路整備についてどのように取り組んでいくのか、限られた財源の下の執行であり、難しい面がある。この度の地域の皆さん407名の署名は重いものがある。これからの意見交換会を踏まえ、一歩でも前進していきましょう。

【松田建設部長】

県道稲沢下野明線の道路整備につきましては、金山町の方々から本年度、6月、7月、9月と3回に亘り要望を受けている。私が考える道路の在り方は、車両の交互交通ができるということを目標と考えている。しかしながら、そのような状況になっていないというのが現状であり、山形県では道路整備を進めるため、今後10年間の中期計画を立てており、その中に県道稲沢下野明線は含まれていない。次期の計画に盛り込んでいくという事も考えられるが、短期的な解決策として現状の道路に対し、路肩を拡げて歩行空間の確保を図っていきたい。本年度の工事としては、安沢地区において側溝整備120m(2月~)を予定している。来年度以降については、田茂沢地区を考えている。また、通学路点検において歩行空間の確保が求められてきているが、この度は区画線工事により、車道幅を狭くし、路肩を広く見せるという車両に減速を促す工事を行った。更には、雪が積もり交差点部における堆雪のため、見通しが悪くなり、事故につながることも懸念され、排雪をこまめに行うことを心がけていきたい。