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平成25年3月21日(木)

閉 校 式

舟形町内4小学校の閉校式が、16・17日に行われました。いずれも開校から約138年と歴史のある学校で、少子化の中においても地域の方々よりご協力を得ながら運営がなされてきました。私の母校も含まれており、自身の母校は分校、中学校を含め全て閉校になってしまいました。来賓あいさつの途中、感慨深さに私は思わず「声」を詰まらせてしまい恥ずかしい限りです。これからが学校教育の試される本番となります。

 

 「閉校記念誌 百三十八年の歩み」より

          先生が学校!

長沢小学校が百年以上に及ぶ長い歴史を閉じてしまうことはやはり寂しいものです。振り返ってみれば、以前にも大平分校・幅分校・長沢中学校と同様のことがありましたが、今度は長沢地区からランドセルを背負い通学する子供たちの姿が見えなくなるのは「古里の原風景」を失ってしまうことにもつながり、とても残念でなりません。ともあれ少子化の時代、新しい統合小学校においては子供と地域の連携をしっかり捉えて学校運営がなされることを希望ます。さて、長沢小学校の思い出となれば、やはり個性豊かな先生方の存在でした。先生というよりも本当の親のような先生と過ごした分校。三年生となり、本校へ進学した時に出会った熱血先生にちょっと驚き、戸惑いを覚えました。思春期となる高学年には穏やかに見守ってくれた先生の下、未来への憧れや夢を持ち始めた自分がそこにいたような気がします。長沢小学校は私にとってまさに先生方との出会いの連続であり、大きな意味で家族だったのかもしれません。そして、今でも時々当時のことが懐かしいアルバムを見るように心に浮かんできます。