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活動報告~信頼は対話から!歩くことから始めます。

平成27年11月6日(金)

大蔵村豊牧地すべり対策事業

昭和37年から始まった旧建設省所管の大蔵村豊牧地すべり対策事業が、約50年の歳月を経て完成をみました。先人の方々、砂防部の皆様、そして地域住民のひたむきな努力が実を結んだものと存じます。一言で安全安心と言いますが、その実現には人と人の結び付きがどれほどあったか思い出されます。例えば政治の切り口から見ますと、故松澤雄蔵代議士、近岡理一郎元代議士はまさしくそのリーダシップを発揮されました。時代の後押しもあり大蔵村の歴代村長、住民方々は何百回となく上京し関係各位に要望し私自身、秘書とし道案内させていただきました。場面場面が思い出されます。そのひとつに、鶴岡市の赤川水系が直轄編入に決まった夜、近岡代議士と砂防部に行った際、職員の皆様が拍手で迎えてくれた事は今でもハッキリ覚えています。 今後は県が国土交通省から事業を移管され、その後その役目を負う事になりますが、住民の安全安心な生活を担保するため情報を共有しながら臨機応変に任に当たるよう目指します。