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平成28年12月31日(土)

12月定例議会を終えて

12月定例議会は21日に閉会しました。マスコミ的には政務活動費の不正使用事件が多く取り上げられましたが、自分的には議員発議による「山形県だれもががんを知り、県民みんなでがん克服を目指す条例」の成立が重いものでした。

それは、2月定例議会中にて「山形県には未だがん条例がなく、県民の指標となるがん対策をまとめるものが必要と考える。この時期を逃すべきではない」と、野川議長に進言したことから始まりました。自分にそのまとめ役の委員長が回ってくるとは思いませんでしたが、言いだしっぺとしては走り出すしかありません。

委員会開催は11回、先進地調査として茨城県議会、筑波大学医学部を訪問。

厚生環境委員会では、佐賀県にある重粒子線がん治療センターを視察。

自民党県議団では。神奈川県の同じく重粒子線がん治療施設を視察。また、山形県内の医師会、山形大学医学部、社会保険労務士会、乳がん患者の会などの皆様からご意見を拝聴しました。条例は大きな方向性を示すものですが、今後その実現に向け県の政策が予算化されてきます。「山形県がん対策推進条例検討委員会(仮称)」は21日に解散しましたが、議会はこれからフォロー・チェックして行かなければなりません。

   「九州国際重粒子線がん治療センターを訪問」

        「筑波大学医学部を訪問」

      「県立中央病院にて視察の様子」

         「県立中央病院にて」

       「野川議長へ条例提出の様子」