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活動報告~信頼は対話から!歩くことから始めます。

平成30年4月3日(火)

月楯小学校閉校式

先日、最上町立月楯小学校の閉校式に参加させていただきました。創立以来138年を迎えた小学校の閉校にあたり、式には東京にお住いのOBの方々も参加しており、ミニ同級会の雰囲気もありました。そう!数々の方々がここを卒業なされ、各地に夢を抱き旅立たれていったのです。そして、日本の繁栄にご尽力下さいました。私自身が通った小学校分校、小学校、中学校はすべて閉校となり、最近、集落で子どもの声が聞こえるのは稀になりました。現在、国、地方自治体では子育て支援策等を必死になり立ち上げ、何とか結婚、出産への入り口を開こうとしていますが、10年、20年の時間を要します。統計学的には、1970年代に現在の人口予想が指摘されていたと聞きます。それにも拘らず有効な手段が講ぜられなかったのは、まさしく政治の責任と言えます。100兆円を超す平成30年度予算が間もなく成立しますが、今、国会のやっていることは、私たちの生活とはほど遠いところにあるような気がします。国政は「政権」という椅子取りゲームになっており、それは宿命のシステムではあるが政治が目指す国の繁栄、国民の安全安心という普遍性が与野党に欠けているのではないでしょうか。別の言い方をすれば、優先順位の混乱です。国政からすると、地方自治体では生活実態が目の前にあるので対応が常に求められます。今日はそのような事を考える日になりました。