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活動報告~信頼は対話から!歩くことから始めます。

平成26年6月9日(月)

稚アユ放流・小国川漁協総代会

小国川にて、7月1日の釣り解禁に向け舟形小児童による放流事業が行われました。小国川漁協は、今年3.200㎏の稚アユを放流します。しかしながら、漁協の使用育成施設は老朽化が激しく、今後早急に改善が求められています。マスコミや外部の方々は穴あきダムの賛否ばかりに興味があるようですが、理事会では持続可能な漁協運営という視点に重きを置き議論をいたしました。たとえダム反対の意見であっても、議論の趣旨に沿う具体的案がなければ説得力に欠けます。その結果、理事会は穴あきダム案に対しては従来の考えですが、現状、将来性を考えて「容認やむなし」の意見が多数を占めました。ダムに対する賛否のある方々には、その事を含め尊重していただきたいと考えます。

 

追伸

6月8日に行われました「小国川漁協総代会」にて、流水型ダムの受け入れ案が賛成多数で可決されました。総代会は、漁協の最高意思決定機関であり、今後は決定に従い県と協議を始めることになります。総代会には、私自身、理事として出席していましたが、、容認賛成、反対双方とも「しこり」は残したくない旨の発言があり、また、反対派の方から「これから投票で決まる事にはいずれにしても従おう」という過去にない発言もあり、有意義な場面でした。その事から、協議内容についてはその都度整理し各支部長を通じ組合員に丁寧に情報提供することが必要になると思われます。「地域のことは地域で決めていく」が原則です。外部の方が、ことさら新聞折り込み等を利用し「自分が一番知っている」というふうに土足で関係者に踏み込んでくる事は謹むべきです。漁協も毅然とした態度で望まなければなりません。